縁起

陸奥国分寺は、仙台市内に現存する中では最も古い歴史を持つお寺です。
いまから1270年以上前の天平期(奈良時代)に、聖武天皇の詔により全国に建立された金光明四天王護國之寺(いわゆる國分寺)のうち、最北に置かれた國分寺でした。
草創期には金堂・講堂・七重塔等を具え、最盛期には300坊が軒を連ねる一大伽藍を誇っていましたが、文治5年(1189)戦火に罹って焼けてしまいました。

[創建当時の陸奥国分寺イメージ]

薬師堂を中心とする現在の伽藍は、400年前の江戸時代初頭、仙台藩の祖となった伊達政宗公によって再建されたものです。
現在は信者さんの色々な願いを叶えるために御祈祷を行う「薬師堂」と、檀家さんの御先祖さまの成仏のために御法事を行う「本坊」の、2つの施設に役割分担して活動しています。
また、草創期伽藍の範囲は国の史蹟「陸奥国分寺阯」に指定されています。
[草創期伽藍の範囲イメージ]