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薬師堂の年間行事

初詣
初詣・元朝大護摩祈祷 1月1日
 陸奥国分寺薬師堂では、毎年年明けとともに、檀信徒のみなさまの一年のしあわせを祈念すべく、元朝大護摩祈祷を執り行っております。元朝護摩をお申込みの方は、堂前に延々行列しなくても、ご本尊さまに一番近いところでお参り頂けます。

お加持
 大護摩祈祷の時は、普段僧侶しか入れない薬師堂の内陣に入って、ご本尊さまの尊いお護摩の焔によるお加持をお受け頂けます。ご本尊さまのお力を金剛杵を介してみなさまの体内に直接送り込む作法です。
お加持お加持
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新春交通安全祈願祭
新春交通安全祈願祭 1月2・3日
 御本尊様の御加護のもと、お一人でも多くの方が、安全運転で息災のうちに過ごされます様、毎年正月2・3日の両日、交通安全自動車祈願祭を執り行っております。

企業・団体安全祈願祭
 1月4日からは市内の多くの企業の安全・隆昌祈願祭が続きます。また、近隣のスポーツ少年団も毎年この時期に必勝祈願・安全祈願に訪れています。
企業・団体安全祈願祭
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縁日護摩祈祷
初薬師と縁日護摩祈祷 1月8日
 毎月8日は、ご本尊お薬師さまのご縁日です。古来ご縁日に参拝すれば、より大きな功徳を得ることができるといわれています。陸奥國分寺では、毎月8日のご縁日、午前9時30分より、縁日大護摩祈祷を行っております。特に一年最初のご縁日である1月8日を「初薬師」といい、なおのこと大きな功徳が得られるとされています。

護摩木奉納のご案内
 現在、薬師堂内への立ち入りは、ご祈祷(5,000円~)をお申込みの方に限っております(2月11日七日堂修正会を除く)。但し、縁日には、大護摩祈祷が行われている時間帯(9:00~9:45頃までにご来山願います)に限り、護摩木(1本300円)をご奉納頂ければどなたでも入堂の上、内陣にてお加持を受けて頂くことができます。
護摩木には下記のような「願い事」と「お名前」をご記入の上、ご奉納下さい。

願い事一覧
家内安全 災難消除 除災招福 開運成就 息災健康 身体健全
當病平癒 福智円満 学業成就 受験合格 試合必勝 就職成就
縁談成就 夫婦円満 子宝成就 安産成就 商売繁昌 社運隆盛
事業繁栄 工事安全 交通安全 旅行安全 海上安全 大漁満足
五穀豊穣 心願成就
※その他、具体的な願いを記入されてもかまいません。


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どんと祭 1月14日頃
 仙台の伝統行事であるどんと祭(焚松祭)は、大晦日に訪れる歳の神の寄り代である門松や注連飾りを小正月の前の夜にお焚き上げするものです。このお焚き上げの焔に当たると一年健康に過ごせると云われています。

採火式
 薬師堂のどんと祭の特徴は、点火の際の火種をお護摩から採るところにあります。ご本尊の智慧の焔を頂いて、旧年中の穢れを祓い、息災で健康な一年を過ごしましょう。
採火式

点火式
 どんと祭々場で、再度読経しながら点火。火天(火の神)を勧請し更に穢れを浄化します。
点火式

裸詣り
 薬師堂のどんと祭にも、幾つかのグループが裸詣りを行っています。極寒の中、半股引にさらしの胴巻き、白足袋にわらじと、昔ながらのスタイルで薬師堂の縁側を走る姿は本来願掛けがそれ自体修行であったことを思い起こさせます。
裸詣り

注意①
陸奥国分寺薬師堂を中心とする周囲約240メートル四方は国の史蹟指定地です。
陸奥国分寺や白山神社といえども仙台市教育委員会の許可が無ければ史蹟内で催しを行うことが出来ません。史蹟内には多数の文化財指定木造建築物があり、日常的に可燃物を周囲に置くことは、消防法及び仙台市文化財保護条例で禁止されています。
どんと祭当日以外には松飾り等を境内に搬入・放置しないで下さい。放火の恐れがある、景観を損なう等の理由で祭礼が出来なくなります。
注意②
薬師堂では、どんと祭でお焚き上げできるのものを、松飾り・お札・お守り・縁起物に限っております。神棚・神具、仏壇・仏具、人形、玩具、衣服などの搬入は固くお断りいたします。これらは11月23日の焼浄会にお納め下さい。
ダルマは破裂するおそれがあるので搬入しないで下さい。地元若林・宮城野界隈では2月11日の七日堂修正会の折、前年のダルマを薬師堂に奉納し、露天で一回り大きなものを求めるのが習いです。お守りや縁起物に付属するビニール・プラスチック類は極力取り外し、環境保全にご協力願います。
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節分会・豆まき式
節分会・豆まき式 2月3日頃
すべての転地万物は、刻々と様々に変化し、微妙に影響しあっている事は、今さら多言するまでもありません。私達の生活も常にそれらの影響を受けて、吉凶禍福の相があらわれます。特に「星辰」(星の宿り)と人間の運命との関係は深いとされ、
その中でも厄年といわれる年は、一生中の厄難の年として注意しなければならないとされています。
 陸奥國分寺薬師堂では、この厄年を無事すごせる様に、節分厄払いの御祈祷と豆まきを行います。厄年にあたる方はもちろん、厄年に関係なく一年の厄除招福を願う方はぜひ厄払いのご祈祷をおすすめ申し上げます。

平成22年厄年にあたっている方
(平成21年12月22日〜平成22年12月21日)
厄払いは節分に、または遅くとも春分までに済ませましょう。
─── 後 厄 本 厄 前 厄
13歳 十三詣り ──── 平成10年 ────
19歳 女厄 平成3年 平成4年 平成5年
25歳 歳男・歳女 昭和60年 昭和61年 昭和62年
33歳 女大厄 昭和52年 昭和53年 昭和54年
37歳 歳男・歳女 昭和48年 昭和49年 昭和50年
42歳 男大厄 昭和43年 昭和44年 昭和45年
49歳 歳男・歳女 昭和36年 昭和37年 昭和38年
61歳 還暦/歳男・歳女 昭和24年 昭和25年 昭和26年
73歳 歳男・歳女 ──── 昭和13年 ────
八方塞(はっぽうふさがり)
九曜星のうち羅睺が當年星になる年を八方塞といい、物事が思い通りに進まない傾向にある厄年の一つとされる。
19歳(平成4年) 28歳(昭和58年) 37歳(昭和49年) 46歳(昭和40年)
55歳(昭和31年) 64歳(昭和22年) 73歳(昭和13年) 82歳(昭和4年)
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七日堂修正会
七日堂修正会 2月11日(建国記念日・祝日)
ご本尊御開帳法要
毎年2月11日(建国記念日・祝日)陸奥国分寺最古の密儀「七日堂修正会」において、薬師堂のご本尊・秘仏「薬師如来さま」御開帳の法要が行われます。

 大導師さまが須弥壇上に上がり、厨子の鍵を外し、職衆僧侶が般若心経をお唱えする中、厨子の扉が開かれます。そして、大導師さまは、ご本尊さまのご真言をお唱えされると扉は再び閉じられてしまいます。その間、わずか20秒足らず。その瞬間、古くからのご信者さんは一斉に小銭や丸餅・お米などを包んだお捻りを厨子の中目掛けて投げ入れようとします。見事お捻りが厨子に入れば、その一年は病気をしないとか、何か良い事があるとか、地元ではそう信じられています。

御朱印
 ご法要が終了し、山伏先達と職衆僧侶が柴燈道場へ移動すると、薬師堂内では大導師さまより御朱印のお授けが行われます。元々は判面にご本尊さまの梵字丞(バイ)が刻まれていたらしいのですが、長年押印を続けている間にすっかり磨耗し、今では唯の赤い宝珠形の印になっています。
 昔はこの御朱印を水か湯に溶いて妊婦さんに飲ませると安産になるとして、七日堂当日は多くの助産婦さんがお篭りしたそうです。
一年でたった一度だけ、ご本尊さまの最も近くから頂く有り難いお守りです。

柴燈大護摩供・火渡り式
 続く「柴燈大護摩祈祷」では、みなさまより願いを込めて奉納された10,000本余りもの護摩木という薪を尊い御仏の智慧の炎で焚焼し、ご本尊様にその願いをお届けいたします。
結界が終わると柴を積んだ護摩壇にいよいよ火が入ります。奉納された護摩木を焚き上げた炎は、まさに仏さまの姿を現れるが如くに天高く上ります。

火渡り修行と火禦の梵天
 護摩木焚焼の後には、くすぶる燠火を広げた道の上を素足で渡る「火生三昧・火渡り修行」が行われ、毎年小学生からお年寄りまで多くの方が「火伏せの梵天」を手にご修行されています。
火渡り修行と火禦の梵天
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大般若転読祈祷会 4月第3日曜日
 陸奥国分寺の春まつりは、古くは「ぼんぼこ祭り」「白山祭り」とも呼ばれ、慶長13(1608)年3月3日上巳の節句の折、旧領主國分一族の祖霊を慰め、また、仙台の安泰と発展とを祈願するために始められた400年以上続く大切なお祭りの一つです。江戸時代には「仙台の六大祭礼」の一つに数えられ、藩公認で相撲興行や見世物・芝居小屋が出る盛大な祭りだったそうです。
現在は毎年4月の第3日曜日に、薬師堂にて『大般若経』を転読し、檀信徒のみなさまの御健勝と仙台市民の平和とを御祈念申し上げております。この『大般若経』は600巻あり、この経典を保持し、転読祈祷を行う寺院は仙台でもたいへん珍しく威容を誇る御祈祷です。菩提寺の貴重な祭典にみなさまの願いを胸に足をお運び下さい。
 薬師堂境内は桜の季節でもあります。境内では若林区連合商店会による「薬師堂春らんまんまつり」も開催され、色々な楽しい催し物が行われます。
どうぞ、みなさまお誘い合わせの上御参拝なさって下さい。 

納経式
 大般若転読に先立ち、この一年にみなさまから寄せられたお写経をご本尊さまにご奉納させていただいております。
 お写経用紙は本坊でお分けいたしております。また、偶数月の第3土曜日に本坊にて写経会を催しております。
納経料は1,000円です。

春らんまんまつり

ボンボコ槍・木ノ下駒・蘇民将来
 陸奥國分寺の春まつりの折、境内で頒布されたのが、ボンボコ槍と木ノ下駒、そして蘇民将来符です。近年民芸品扱いする風潮がありますが、本来はそれぞれ護符として尊ばれていたものです。


ボンボコ槍 木ノ下駒 蘇民将来
ボンボコ槍由緒
 薬師堂のボンボコ槍(梵鉾槍・坊鉾槍)は、仙臺藩祖伊達政宗公の陸奥國分寺への篤い信心を物語るものだと伝えられています。
 政宗公は豊臣秀吉の命令により、朝鮮へ出兵(文禄の役)させられた際、陸奥國分寺の御本尊薬師如来の御加護を頂いて無事に帰国出来たといいます。そこで、その恩に報いるため伽藍を再建して、「奥州鎮護の根本道場なれば千本槍を奉納し、天下泰平の礎とせん」という誓いを立てられました。
 慶長元年、國分盛重を追放して仙臺を掌握した政宗公は、慶長10年より陸奥國分寺の復興事業に着手し、薬師堂・長床・白山宮・鐘楼など主だった建物の再建を果たされましたが、天災(地震・台風)が相次いで藩の財政を著しく圧迫した(または徳川幕府に軍備増強と疑われることを懼れた)ため、千本槍を揃える事は遂に出来なかったのです。それでも、仏前への誓いを違える訳にはいかぬ。と、思案の末、竹串の先端に剣先の御幣を挟んで槍に見立て、文禄の役後に軍功有りとて秀吉から使用を許されたという馬印(纒)の千成瓢箪を結び付けて薬師如来の宝前に奉納したのでした。
 これに因んで、「小さな鉾槍(纒)を象った物」なので坊鉾槍、「仏殿に奉ぜられた鉾槍」の故に梵鉾槍と呼ばれ、陸奥國分寺の鎮守神である白山宮の節句祭の折、境内にて開運・厄除けの縁起物として頒布されるようになったのです。

木ノ下駒由緒

 古代より、陸奥は名馬の産地として知られていました。
陸奥の國分寺の境内では春と秋に恒例として馬市が立ち、多賀城国府はそこで駿馬を選んで買上、時の帝へ献上する慣習があったという。なかでも駒牽の盛儀に撰ばれた良馬は、左馬寮の官人が近江逢坂関や美濃不破関などへ駒迎えとして遣わされ、朝廷では駒迎の節会と称する歌会・賀宴が催された。その際、献馬の胸には「うまかた」というものを提げて行った。
 この馬形(駒形)こそが木ノ下駒の原型であると云い、当時から馬の災厄を除くお守りとして、或いは神棚に祀り、或いは厩に懸けて愛馬の無病息災を念じた。
 藩政期には旧3月3日の上巳の節句の祭の折に國分寺門前で木ノ下駒が頒布されていた。伊達政宗公が慶長五年に馬11頭を買ったという國分日町が、木ノ下の國分寺門前町を指すと考えられることから、或いは政宗公御買上の馬にも木ノ下駒が提げられていたのかもしれない。
 古来、三春駒・八幡駒と共に日本三大駒と並び称される木ノ下駒であるが、実は全国の駒形中最古の様式を今に伝える貴重な民芸資料だとも云われている。鞍掛に菊花模様、胸懸には赤地に五条の白線が引かれた黒駒であるのが特徴とされ、単純粗野ながらも着色形態は奇抜にして愛くるしく、今日では仙台の代表的民芸品・郷土玩具としても親しまれている。
 現在も陸奥國分寺の木ノ下駒には薬師堂の縁日護摩において一体一体加持を施し、お守りとしてお頒けいたしております。


蘇民将来符由緒
 蘇民将来符は、疫病除けの護符です。かつては疱瘡に罹らないようにと、子供の兵児帯に結びつけたといいます。
 昔或る所に、蘇民将来・巨丹将来の兄弟がありました。兄蘇民は慈しみ深い男でしたが貧しく、弟巨丹は富貴であったが冷淡な男でした。或る歳の瀬、武塔の神が将来兄弟の村を訪れ、みすぼらしい旅人に姿を変えて、先ずは巨丹の屋敷に一晩の宿を請うたのです。旅人の姿を見た巨丹は、冷たくあしらって追い返しました。次に旅人は蘇民のあばら家を訪ねた。蘇民は貧しいながらも温かく旅人をもてなしました。翌朝、宿を辞する旅人は蘇民に告げて、「我は建速須佐之男の神である。やがて国中に疫病が流行る。汝の子孫は戸口に『蘇民将来子孫之家』と書き付けておけ。必ず難を逃れるであろう」といいました。その年、悪い疫病が猛威を振るい、巨丹の一族は皆病に罹って死に絶えましたが、蘇民の子孫は皆息災であったといいます。
 昔は全国の寺院で頒布されていた蘇民将来符ですが、明治以後廃れていきました。今日でも蘇民将来符を頒布している寺社がわずかながら残っていますが、西日本では「大福長者蘇民将来子孫之家」と書かれた紙札型が多く流布し、東日本では六角形または八角形の木柱型が多いそうです。
 陸奥國分寺の蘇民将来符は高さ一寸ばかりの八角柱状で、頭部の各面に一文字ずつ「ソミンソウライ」と書き付けられたています。
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御祈祷
七五三健康祈願 10月~11月
 本年も薬師堂にて七五三の御祈祷を行います。毎年可愛らしいお子様たちがたくさんいらっしゃいます。すくすくと健康に元気に育ってくれるよう御祈願しております。
受付期間 10月中旬~11月下旬まで(祈祷時間要予約)
御祈祷料 5,000円~
七五三
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慈母観音像
慈母観音御祭礼 10月17日
 薬師堂前に立つ慈母観音像は昭和35年、当時のご詠歌講の講員さん達が寄付を募って建立したものです。戦後復興が最も遅れた東北の地に生きる子供たちが健やかであるように、幸福になるように、という願いが込められています。
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焼浄会 11月23日
 供養したものをご持参頂き、その品名と納める方のお名前を形代(たかしろ)と呼ばれる供養札にご記入頂き、供養祈祷により形代に御芯を移し、お炊き上げするものです。

撥遣供養
それぞれの品物から御芯(御魂)を抜き形代へ移す作法です。

形代焼浄
形代はお護摩の炎を以ってお焚き上げします。法身大日如来の化身、金剛火天の浄化の力とご本尊薬師如来の大慈悲とに導かれて、各々の御芯は虚空の中へと還って行きます。
形代焼浄

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納薬師 12月8日
 一年の締め括りの縁日大護摩祈祷です。今年一年のご加護に感謝し、新年が幸い多い年でありますようにご祈念を申し上げます。
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